朝晩の洗顔時、手でゴシゴシ肌をこするように洗っていませんか?ゴシゴシ洗うと洗った気になるかもしれませんが、それはNG!美肌を育むためには、キメの細かいモコモコ泡でやさしく洗うことが大切です。今回は、今日から真似できるモコモコ泡の作り方をご紹介します。自己流の泡立て方とのたしかな違いをぜひチェックしてみて!
Index
「モコモコ泡」は
すこやか美肌への第一歩!
キメ細かなモコモコ泡で洗顔すると、なぜ肌によいのでしょうか? それは、モコモコ泡は肌に負担をかけることなく、汚れを無理なく浮き立たせるから。力を入れてゴシゴシこすらなくても汚れが落ちるため、肌への負担が少なくなるというメリットがあるんです。
さらに、泡のキメが細かいと、毛穴に詰まった汚れなどの細かい汚れもしっかり落とせます。
「カウブランド 赤箱」のようにミルク成分(乳脂)やスクワランといった天然由来の保湿成分が配合された石けんで作ったモコモコ泡なら肌をやさしく、うるおいを守りながら洗えるので、洗顔後特有のツッパリ感も緩和されます。
モコモコ泡でやさしく顔を洗うことこそ、すっぴんに自信が持てるつるつるな素肌への近道なのです!
時短で簡単!
泡立てネットで作る贅沢
「モコモコ泡」
手っ取り早く簡単に贅沢モコモコ泡を作るなら、泡立てネットを使うのが正解!
より早く、より簡単に、よりモコモコの泡を作る方法を紹介します。
素早くモコモコ! 簡単泡立てステップ
- 手には想像以上にいろいろな汚れがついているもの。きれいな泡を作るためにも、まずは石けんで手を洗います。
- 泡立てネットをぬるま湯で濡らし、石けんをこすりながら揉み込むように泡立てます。
- 泡立てネットから手に泡を絞り取り、泡に少しお湯を足してさらに揉み込みます。
- 両手でそっと揉みつぶして、大きな泡を消していきます。
- キメの細かい「モコモコ泡」の完成!
POINT
お湯を一度にたくさん加えるときめ細かい泡にならないので、数回に分けて少しずつ足していきましょう。
グッズがなくても大丈夫!
手でも作れる「モコモコ泡」
「泡立てネットを持っていない」という人は、手でモコモコ泡を作りましょう。コツさえ覚えれば意外と簡単です!
- 手に油分や汚れがついているときれいな泡が作りにくいので、まずは石けんで手を洗います。
- 手を洗うときと同じように、手のひら全体で石けんを何度も転がして溶かし、泡を作ります。
- 片方の手にくぼみを作って受け皿のようにして、両手分の泡をまとめます。そこに少し水を足して、泡の表面をなでるようにしながら指先で泡立てます。
- 手の泡を集めて、大きな泡を両手でそっとつぶします。このとき、両手に少しすき間を作り、そっとやさしくつぶすのがポイント。
- 3・4の工程を何度か繰り返すと、ネットを使わなくても弾力のある「モコモコ泡」を作ることができます。
POINT
空気を含ませるような感覚で、大きく泡立てることを意識しましょう!
洗顔に使うのは水?お湯?
実は、ぬるま湯がベストなんです!
皆さんは洗顔時の水温を意識したことはありますか? 暑い時期は冷水で洗うとすっきりするし、寒い冬は温かいお湯のほうが手も温まって気持ちがいいですよね。でも、洗顔に最も適しているのは、ぬるま湯なんです。冷たい水だと汚れを落としにくくなり、熱いお湯だと肌の水分や油分を必要以上に奪うことで乾燥や肌あれの原因になってしまいます。それに対し、ぬるま湯なら肌に負担をかけることなく、しっかり汚れを落とすことができるんです!
とはいえ、どれくらいの温度をぬるま湯と感じるかは人それぞれですが、お風呂のお湯よりもぬるく、人肌より少し低いと感じる温度(32~34度)がおすすめです。温度も意識した洗顔で、さらなる美肌を目指しましょう!
毎日の洗顔を改めてチェック!
肌のお手入れQ&A
(Q1)
肌のお手入れで大切なことは?
(A1)
肌あれの主な原因は、「皮脂の分泌量異常」と「角質層の機能低下」の2つ。
すこやかな肌を保つには、洗顔で余分な皮脂や汚れを落として清潔な状態にすること、肌のターンオーバーを正常に保つことが大切です。“正しい”洗顔がお手入れの基本という意識を持って、毎日ていねいな洗顔を心がけましょう。
(Q2)
洗顔するときのコツは?
(A2)
お手入れの基本とはいえ、必要以上に洗顔をしたり、肌に過度な刺激を与えるのは逆効果。たっぷりの泡でやさしく洗い、汚れを落としつつなるべくしっとりと洗い上げることが大切です。
(Q3)
洗顔石けんを選ぶポイントは?
(A3)
肌にやさしい洗顔のためには、泡立ちがよいものを選ぶことが重要です。
「スクワランやヒアルロン酸などの保湿成分を配合しているかどうか」を見るのもオススメです。
Summary
モコモコ泡でやさしく顔を洗うことこそ、すっぴんに自信が持てるつるつるな素肌への近道なのです!